三重大学では、伊賀地域の発展のために、忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。
募 集 セミナー開催・講座に関する最新情報
三重大学伊賀連携フィールド事業 忍者・忍術学講座 2025年度後期講座のお知らせ
- 日時
- 各日土曜
開始10:30終了 12:00
第1回 10月11日
碁打ちが担った情報収集-知られざる芸能者の貌-
村 和明(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
第2回 11月29日
服部半蔵の子孫たち
大塚由良美(桑名市博物館歴史専門官)
第3回 12月20日
伊賀の大地と琵琶湖には深い関係がある
里口保文(滋賀県立琵琶湖博物館上席総括学芸員)
第4回 1月24日
武鑑と忍者
高尾善希(三重大学人文学部准教授)
第5回 3月21日
中世伊賀の伊勢神宮領
岡野友彦(皇學館大学文学部長)
講座は、後日YouTube でも公開予定です。
事情により、配信がない場合もございます。
- 会場
- ハイトピア伊賀3階 情報コミュニティプラザ
伊賀市上野丸の内500
- 参加費
- 無料
- リンク
- https://www.youtube.com/channel/UCxJ3j5Biul-FH_jE0CxQhpQ
- お問い合わせ
三重大学国際忍者研究センター 〒518-0873 三重県伊賀市上野丸之内500 ハイトピア伊賀2階 電話0595-51-7154
伊賀連携フィールド 特別講座「忍者・忍術学講座 in Tokyo 忍法体術の世界」 開催のお知らせ
- 日時
- 2025年12月7日(日)13:00~15:00(開場12:30)
- 会場
- 三重テラス(浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」2階)
東京都中央区日本橋室町2-4-1
- 参加費
- 無料
- 内容
- 第一部
忍者の身体
現在残っている忍術書の中には、実は体術についての記述はほとんどなく、忍者が身体的にどのようなことを行っていたのか、謎に包まれています。そうした中でも、わずかに見られる身体的側面について書かれている部分を紹介し、忍者がどのような修行を行って肉体的鍛練をし、そしてどのような体術を使っていたのか探っていきます。
講師:山田雄司(三重大学人文学部教授)
静岡県沼津市出身。京都大学文学部卒、筑波大学大学院 博士課程歴史。人類学研究科修了。著書に『忍者の歴史』 (KADOKAWA)、『忍者の精神』 (KADOKAWA)、『忍者は すごかった』(幻冬舎)など。『忍者学大全』(東京大 学出版会)監修。世界各国で忍者の講演を行う。
第二部
甲賀武田忍法を伝えた 小林小太郎
甲賀武田忍法口伝に日く「忍びとは、即ち『諜』、破壊と工作なり」。それを完遂する為、「刃の下に心を置いて耐え忍ぶなり」。現代を生きる人々に警鐘を鳴らす言葉です。小林の経歴をたどれば、陸軍省特務機関員として活動し、彼の跡を継いだ柏浦覚道も同じ陸軍省特務機関員でした。諜報活動をする上で、彼らが学んだ『忍法体術』は必要不可欠で、私が継承しました!今回、その中から特殊な体術を公開演武します!
講師:早坂義文(古流武術家)
幼い頃より祖母と法印 (修験者) より真田家に仕えた 忍兵の技と心を教えられる。長じて後、三重大学の 忍者研究および甲賀伴党川上仁一師範との出会いから、 自家の伝承を再認識し真田忍者研究会を開設。真田忍 者の末裔達と連絡を取りつつ、次代に忍びの知恵を伝 えている。
- 講師
- 山田雄司x早坂義文
- リンク
- https://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/
- 申込期間:2025年11月4日(火)~11月21日(金) ※定員になり次第締め切ります。
申込方法:メール・電話のいずれかで①氏名②参加人数③電話番号を明記してお申込みください。
申込み・問合せ先: 三重大学人文学部チーム総務担当
〒514-8507三重県津市栗真町屋町1577 Email:info-hum@ab.mie-u.ac. jp TEL:059-231-9195 (電話受付:平日9:00~16:00)